F-4






■1/144 航空自衛隊 F-4EJ改/EJ/RF-4EJ ファントム コーションデータ 「スペシャル スキーム」[[アシタのデカール]]
■1/144 JASDF F-4EJ KAI/EJ/RF-4EJ PHANTOM CAUTION DATA "SPECIAL SCHEAM"

空自ファントム、スペシャルカラー機用のコーションデータ集です。

記念塗装機や戦競塗装機など大幅な機体カラーリングの変更がされた際、
コーションデータ部分はマスクされて周囲に機体色のグレーが残った独特な状態になります。
デカールはコーションデータに機体色に近いグレーでフチが付いているため面倒なマスキングなどをしなくても
この状態が再現できます。

各種記念塗装機や戦競機の他、第8飛行隊の洋上迷彩塗装機もこのデカールを使って仕上げてください。
もちろん、貼付乾燥後ニス部分を剥がすことの出来る「アシタのデカール」ですので実機同様のペイントしたような仕上がりとなります。

機体のカラーリングによってはA-286 F-4EJ改/EJ/RF-4EJ ファントムコーションデータ 「ベーシックスキーム」】との併用がオススメです。

【2012年1月リリース】





F-4EJ改 デカールレビュー!  2012.02.20



●先頃リリースしたF-4EJのデカールレビューです。
出来る限りお手軽に、どなたにでも制作できる範囲で作っていますので工作が
苦手な方も是非チャレンジしてみてください。

●今回は
・エアブラシは使わない!
・接着剤は使わない!
・2日で完成させる!

を掲げて作ってみました。週末お手軽モデリングです〜。

●素材はエフトイさんのファントム。「日本の翼コレクション」にてリリース
されてからプラッツさんのキットや「日翼スペシャル」にも再収録された息の長いモデルです。

●1/144食玩自衛隊機 黎明期のアイテムですので最新の技Mixと比べると些か
厳しい所もありますが、マッシヴなプロポーションが実にカッコイイです。
(このプロポーションのままリニューアルして頂きたく・・・)
今回は「日翼スペシャル」収録の洋上迷彩塗装を生かして仕上げます!
お手軽に何処まで技Mixに迫れるか!?

● 画像はボックスから出してくみ上げた状態。付属のデカールを貼っていない
状態ということもありますが、大分あっさりとした印象です。
※背中の色味が違うのは別件で色味あわせをした名残です。


●今回使用したデカールは
A-287 1/144 F-4ファントムコーションデータ
    「スペシャルスキーム」
A-290 1/144 F-4EJ改ファントム「部隊インシグニア&シリアル」

の2点です。
各マークは技Mixに合わせていますのでそのままだとエフトイさんのファントム
には微妙に合いません。で、画像のようにデカールを分割して貼り込むことにしました。
ホントはパネルごとに細かく分割すると良いのでしょうが、めんどくさいし
完成しなくなるのもイヤなので。他の部分もざっくりと分割して貼っています。


●デカールまみれです。デカールを分割する手順ですが
1.ニス部分に刃を入れないで台紙のみを切り出す。
2.切り出した台紙を水に浸ける。
3. マークが台紙から浮いたらニス部分を切ってデカールを分割する。

と言う手順をとって下さい。
デカールを水に浸ける前にニス部分に刃を入れるとニス部分からマークのインク
が剥がれ落ちてしまうことがあります。
デカール付属の「使用上の注意」(黒い紙です)にも似たようなことが記載して
ありますのでご参照下さい。


●主翼の上面とか凄いことになってます。シルバリングが起きまくっていますが
ニス部分は跡から剥がせるので問題なし!


●ニス部分を剥がしてつや消しの缶スプレーを吹きました。デカールを貼るのに
2時間ちょい、ニス部分を剥がすのに1時間弱と言った所です。


●各部のアップを何葉か。ニス部分がないのでシルバリングは皆無です。


●ノーズも先程の画像と比べて格段に美しい仕上がりです。シリアルが違いますが、
354号機として制作していたモデルは☆になってしまったので・・・。
最後に吹いたツヤ消しスプレーが劣化していて白くカビの生えたような状態に
なってしまいました。コレがなければもっと早く更新できたのですが・・・。


●サイドの国籍マーク周りのパネルラインのみ少しだけ彫りなおしています。


●後方から。洋上迷彩って綺麗ですねぇ。


●パンサーマークも抜かりなく。


●逆から。パイロンのコーションデータも再現しています。


●お腹のコーションもみっちりです。


●ちょっとだけ汚してみました。タミヤエナメルでスミを入れています。



●このスケールだとスミを入れるのに慎重になりますが、ちょっと濃かったかな・・・?


●自分で作った感は大分出てきました。工作の楽しさですね。


●お腹は実機同様ちょっとキツ目に汚しています。


●あ、背中の赤いラインですが元のタンポ印刷が左右でズレているので
このような状態に・・・。そんなに気にはなりません。


●アップその1。


●アップその2。


●アップその3。


●以上、MYK DESIGN F-4EJ デカールレビューでした。
・エアブラシは使わない!
・接着剤は使わない!
・2日で完成させる!

は無事達成できました。仕事の合間に制作して2日程度ですので延べでいったら
4、5時間程でしょうか。デカールの乾燥には時間が必要ですのでご注意を。

●1/144のF-4も今まで各社からリリースされていますが、今回リリースした
デカールもちょっと手を加えることによって色々なモデルに使用することが出来ます。
それほど難しい工程もありませんので挑戦してみては如何でしょうか?
特に、洋上迷彩のファントムが大好き!な方は是非!
結構楽しめますよ〜。

●ただ、コーションデカールはもうちょっと汎用性のある作りにしたほうが
使い勝手が良くなりそうです。要検討事項ですね。





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